ITmediaより
IntelがIDFで今後のプロセッサのロードマップを発表していました.ロードマップによるとCore i7とサーバ版となるNehalem-EPがまずは登場するようです.Nehalem-EPはXeonシリーズと思われますが,製品名称は不明です.出荷時期が明記されている製品にDunningtonこと「Xeon X7460」があります.この製品は6コアを搭載していますが,QPI接続なのかどうか,メモリコントローラ内蔵なのか,メモリはDDR3かFB-DIMMなのかなどの詳細が不明です.i7ベースとアナウンスされているため,おそらくはQPI,メモコン内蔵,DDR3(Unbuffered?)対応ではないでしょうか.
i7とNehalem-EPは約1年間Intelの主力CPUとなるようで,来年('09)9月には次世代のNehalem-EXが登場予定です.またLarrabeeも'09-'10の間に登場することになり,製品ラインナップの密度がかなり濃いようです.
しかし,このIDFでも次世代Itaniumの話が湧いてきませんね.IA-64はこのままフェードアウトなんでしょうか...
-----------------------追記
TECHPOWERUPによるとNehalemベースとなってますが,
PC Watchの後藤さんの記事ではCore MicroArchitectureによるCPUとなってます,ということはFSB健在か.