Xvid+mp3なAVIの書き出しをしてみました.
エンコード速度はかなり速い.H.264の数倍の速さでエンコードします.しかし画質はH.264に比べて若干劣ってます・・・.すくなくともH.264と同一のビットレート(1000kbps)ではブロックノイズが発生します(拡大しないと分かりませんけど).
Xvidもビットレートを1200kbps程度に上げればブロックノイズや動画の破綻はないのですが,Xvidは拡大するとモスキートノイズが若干目立ちます.このノイズに関してはビットレートを上げてもあんまり効果がないようです.
Xvid : 1200kbps(200%拡大)
H.264 : 1000kbps(200%拡大)
逆にH.264はビットレートを上げれば上げるほどリニアに画質が向上します.1000kbpsではべた塗り部分に色の揺れがありましたが,ビットレートを1200kbpsくらいまで上げるとその現象も収まりました.もちろんブロックノイズやモスキートノイズの類いは最小限に抑えられています.
そんなかんじでXvidもそこそこ優秀なエンコード結果なんですけど,H.264の画質を知ってしまうとH.264で保存したくなってしまいます.
とりあえず配布用には互換性重視のXvidを使って自分の保存用にH.264を使うことにしてみます.
H.264+AACなら将来的にはノンコンバートでBDに焼けるかもしれないしね(ぇ