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Ascent 簡単なレビュー

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12月ごろからシェアウェア「Ascent」を利用しています。

このソフトはトレーニング管理ソフトウェアで、GARMINなどのサイコンから取り込んだデータをもとに、距離、心拍数、ケイデンス、経路などをビジュアルで管理できるものです。

利用するためにはGARMINなどのサイコンが必要です。おそらくPolarなどもいけると思うのですが、対応機種のトップにGARMINって書いてあったので私はおとなしくこちらを選択しました。

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Garmin Edge 305

GarminをUSBつないで、File > Sync GPSを選択すると自動的にGarminとの間で通信してトレーニングデータを取り込んでくれます。
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取り込んだデータをもとに、地図に軌跡を描いてくれます。
また、カロリー消費の変化が左下に表示されます。

高低差の変化は地図の下に表示され、詳細を見たい場合はダブルクリックで表示されます。
ここがこのソフトのキモで心拍数変化やケイデンスなどが表示されるため、どれくらいの心拍数やケイデンスを維持できたかを確認することができます。
意図的に心拍数を抑えてトレーニングしたい場合など、帰ってから確認するときに最適です。
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また、HIDウィンドウを表示させて累積の登坂高度を確認することで目標レースでどの程度パフォーマンスを出せるかの目安を見積もることもできます。

この詳細ビューと地図は連動しているのでAnimation Control Panelを呼び出せば地図の軌跡とそのときのステータスを見ることができます。実用的には特に意味はないですが、見ていて楽しいです。
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なんだかんだいってもヒルクライムはつらいもの、結果が見えないとモチベーションを維持するのもホビイストには厳しいものがあります。そういうときこのソフトで成長の過程が見えるってのはモチベーションを維持するという意味でも大事と思いました。
もちろんトレーニングメニューを作成するツールとしても重宝します。

約4000円のソフトウェアですが、それだけの支払いの価値のある充実したソフトウェアだと思います。またMac版しかありませんが、ここまでの機能を持ったソフトウェアが他のプラットフォームにあるのかな?とちょっと疑問。軽く探してみた感じだとどれもイマイチ感があります。サイクリストがMacにスイッチするきっかけになるかも?
Macが大げさならちょうどiPadなんかいいかも。地図連動や表示内容などiPadと相性良さそうなソフトウェアな気がするのでiPad版も期待したいですね♪
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by cappuccino_mac | 2010-02-21 21:08 | 雑感 | Comments(0)

iPad

いまさらですが、iPadについて

iPadで最初にピンときたのがスリム版BeOSを搭載したアプライアンス製品。たしかプロトタイプであった気がする(他にiToasterってのもありましたね、あれは商品化された気がする)。あのころIA(Information Appliance)とかシンクライアントってのが一時期流行って、PCが主役から退けられる、なんてストーリーがよく叫ばれました。
結局、それら簡易な情報端末は特に大きな盛り上がりとなることもなく、プチブーム程度で収束してしまいましたが、PCができることとそれらでできることの違いが大きすぎたのが要因と思われます。

iPod touchやiPhoneが出てきたタイミングで簡易な情報端末はユーザがPCができる処理の大半(Webの閲覧、メールチェック、スケジュールなど)をこなすことができるようになりました。さらにアプリケーションを追加できるApp Storeが出現したことで、PCのような汎用性を持たせることができるようになりました。
Appleの見た目重視の戦略ももちろんありますが、上記の条件が満たせたことでPC以外の情報機器が市民権を得られたんだと思います。

iPadはこれをさらに発展させて、PCのような高度な操作をPCよりも直感的にできるようにしようというものじゃないかなって思います。処理能力もそれに耐えられるような自社製CPUを搭載してしまった感があります。
画面がでかくなったからiWorkのiPad版を出したとかそういう安易な考えではないと思うんですよね。デベロッパにこのようなソフトウェアを出してほしいというメッセージのような気がします。高度な操作といえばプロダクティビティですからね。

Jobsはバッサリと切るのが好きですが、Macをバッサリ切るとApple社が傾く。だからじわじわと切り捨てて行きたいって考えているんじゃないでしょうか。iPadはMacを再構築したものと思えてきました。いまはMacまたはWindowsが主、iPadが従の関係ですが、いつか親であるMac/Windowsから離れていく日が来るっておもってます。この交差点が来た時、接点になるiTunesはどういう役割になるか興味深いです。

話は変わりますが、会計ソフトウェアに弥生の青色申告ってソフトがあります。私は基本マカーですが、このソフトを使う時はWindowsを使っています。この弥生の代表取締役の岡本さんがブログでiPadに関する記事を書いていました。思ったより汎用性のある製品になっているということで興味を持ってくれているようです。ICカードリーダもつなげられないiPadに弥生の青色申告を移植するのは現実的ではありませんが、なにかの形でiPadと弥生の青色申告が連携するきっかけになればユーザとしては嬉しいなと思ったりします。
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by cappuccino_mac | 2010-01-31 11:26 | 雑感 | Comments(0)

なにかと便利な Solaris

最近、Solarisを結構気に入って使っています。
先日、自宅サーバのOSもUbuntuからSolarisに切り替えてしまいました。
メモも兼ねて、Solaris布教活動をしたいと思います。

実のところSolarisをいじるのはこれまでも何度かありました。会社でもいじっていますし。
Solarisがイケルと思ったのも会社でOpenSolaris 2008.11を入れたあたりから。それまではなんだかGUIのCDEがバタ臭いコマンドも使いづらく、ドライバも無いOSというイメージだったのですが、最近ではかなりLinuxの空気を取り入れて、これなら使っても良いかも?なんて思ってしまうほど改善されてきています。

ちなみに気に入った点はこんなところ
(Solarisの独断と偏見に満ちた利点)
1.サービスの導入・管理のしやすさ
2.安定性(性能面、GUI)
3.Windows/Mac OS Xとの親和性

1.について
Ubuntuとかも見た目には初心者に優しいんですが、インストール容量の割に意外と最初から入ってるサービスが浅いというか・・・あまり実用性が高くないんですよね。そのためサービス導入でつまづきやすいです。
その点、SSHやVNCが最初から入ってるっていうのはありがたいです。Sambaはさすがに最初から入っていたりしませんが、yumやaptに似たシステムで簡単にインストールできるので便利です。
パッケージ管理はLinuxやFreeBSDに劣っていた点を、見劣りしない程度までリカバリした感がありますが、サービス管理はLinuxのディストリやFreeBSDといった他のUNIX互換OSにない強みだと思います。
システム→システム管理→サービスの管理を実行すればなにがサービスとして稼働しているかが一目瞭然だし、チェックを入れて設定ファイルを少しいじればサービスを利用可能になる気軽さは非常にありがたい。まさにMac OS X感覚です。Fedoraとかにもserviceとかchkconfig等サービス管理のためのコマンドがありますが、GUIの被せ方が下手に思えます。

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サービスの管理

2.について
限られたCPU性能、限られたメモリ容量においてLinuxより動作が軽いように感じます。ベンチをとった訳じゃないから不用意なことはいえませんが、複数のサービスが動作し、大容量のアーカイブの展開しているような時にもGUIのレスポンスがキビキビとしている辺りはLinuxよりデキがいいのではと感じてしまう。
2008.11のころはGUIがしょっちゅう固まったりして、やはり後付けのおまけみたいなものかと思っていましたが、見違えるようです。
そもそも、先日Solaris移行に踏み切るきっかけはGUIの安定性にありました。Ubuntu 9.10(Karmic Koala)にてちょっとした設定変更をするにしても、次回起動時にログインできなくなる症状が現れました。Fail Safe Gnomeログインを選択すればログインはできますが、ちょっとバギー過ぎるのではというのが私の印象です。

3.について
この前のエントリで取り上げたように、Mac OS XのSambaはいろいろクセが強いようで、トラブルシューティングするだけでもかなりの労力をとられる。
Linux、FreeBSDがダメなら、いっそSolarisでも試してみようかとSamba接続をMacから試みたところ、問題1、2ともに解決してしまいました。
さらに今のOpenSolarisには使える目玉機能としてZFSとiSCSIがありますが、こちらもMac OS XのTimeMachineのバックアップ先として活用できれば利便性が上がります。正直ZFSは使い始めた頃勝手が分からず困ったのですが、徐々に使い方に慣れてきました。Sambaが簡単に導入できるということでもちろんWindowsとの親和性も高いです。

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シンボリックリンク先を参照している様子

残念なところ
良いところがあれば悪いところがあるもの。Solarisの欠点と思われるものを列挙してみました。
1.ext2/ext3/ext4/NTFSのサポートが無い。
2.VMwareが動かない。
3.Solaris独特のコマンドに慣れる必要がある。

1.について
広く使われているファイルシステムのサポートが無いのは痛いです。
草の根では、これらファイルシステムのサポートもされているようです。
試しましたが、動きませんでした。

2.について
VMwareの代わりにVirtualBoxがあるので何とかなりはしますが、VMwareのノウハウが活かせないので残念感が...

3.について
Solaris独自コマンドも多いですが、tarのように同じコマンドなのに違うオプション...みたいなのもあります。tarに限ってはgtarもあるので問題ないのですが。

設定メモ
[SSH]
最初から入っており、機能がオンになっている。特に何も考えることも無くログインできる。

[VNC]
最初から入っている。機能はオンになっていない。Vinoのようなログインしないと機能しないVNCではなく、inetdのサービスとしてXnvcを利用できる。
VNCは「サービスの管理」からxvnc-inetdを有効にする。また、/etc/X11/gdm/custom.confを有効にして、以下の内容を編集する。

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Xvnc有効化

[security]
DisallowTCP = false
AllowRoot = true
AllowRemoteRoot = true
[xdmcp]
Enable = true

これにより、VNCはサービスとして動作し、VNCクライアントからの接続時にログイン画面を出すようになる。
通常のログインと同じようにユーザ名・パスワードを入力すればデスクトップが表示できる。
#なお、xdmcpはMac OS X標準のVNCクライアント機能「画面共有」では利用できないようだ。
#私の場合はMacPortsで入れたvncviewerを使ってxdmcpによるログインを行った。

[Samba]
最初から入ってはいない。パッケージマネージャーを使ってSambaをインストールし、機能をオンにする必要がある。
インストール方法は「パッケージマネージャ」からsmbで検索し、SUNWsmbaをインストールする。この際、SWATも同時にインストールされる。

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Sambaインストール

「サービスの管理」でwinbinddとsmbdを有効にする。SWATもオンにしたい場合はswatにもチェックを入れる。
smb.confが無いので、/etc/sfw/smb.conf-exampleをリネームコピーして作成。ホームディレクトリ共有だけならばこれだけでOK。
smbpasswdの実行を忘れてハマったw。案外忘れやすいので注意。これを忘れるとログインができない。
ちなみにsmbpasswdは

% smbpasswd -a <ユーザ名>
で設定したいパスワードを2回打てばOK。

なお、SWATの設定にはroot権限が必要。
root権限はインストール直後の状態では有効ではない。sudoはないのでsuでrootログインして以下のコマンド。
% rolemod -K type=normal root

[ZFS]
デフォルトのフォーマットがZFS。意識せずとも使用していることがインストールしてから分かる。もっとも分かるためにはdf、zpool、zfsの各コマンドの知識が最低限必要。

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dfでzfsであることを確認している様子。

サーバをやる以上、バックアップ and RAIDは意識したいところ。ZFSは簡単にそれらを実現できる。
バックアップ
「タイムスライダ」を利用する。定期的にスナップショットを記録するため、最悪でも1日前の状態に戻すことができる。
RAID
RAID1相当を実現するために、ミラー構成にする。起動ディスクまるごとミラーリングのためには同じ容量のHDDを用意し、以下のコマンドを実行する。
・パーティションテーブルのSolaris化
ZFSにするために必須。
formatでディスクを指定。
% format
fdiskでパーティション情報を変更。
> fdisk
まずは既存のパーティション情報の削除
3→パーティション消去
1→消去したいパーティション番号選択
y→OK
次にSOLARIS2パーティション作成
1→パーティション作成
1→SOLARIS2パーティションを作成
100→作成パーティションのディスク占有率
y→OK
exitで実行される。

prtvtocでTOC情報を同期
% prtvtoc /dev/rdsk/c8d0s0 | fmthard -s - /dev/rdsk/c9d0s0
fmthard: New volume table of contents now in place.
#同一容量でないとうまくいかないっぽい。
既存HDDへのアタッチ
% zpool attach -f rpool /dev/dsk/c8d0s0 /dev/dsk/c9d0s0
-fオプションを抜かすと
invalid vdev specification
use '-f' to override the following errors:
/dev/dsk/c9d0s0 overlaps with /dev/dsk/c9d0s2

といわれてうまくいかない。
成功すると以下のメッセージが出る。
Please be sure to invoke installgrub(1M) to make '/dev/dsk/c9d0s0' bootable.
いわれた通りにgrubをインストールする。grubをインストールしておくことでオリジナルのディスクが死んでも、ミラーHDDから起動できる。
% installgrub /boot/grub/stage1 /boot/grub/stage2 /dev/rdsk/c9d0s0
dskで実行すると、device /dev/dsk/c9d0s2 is not a char special deviceといわれてうまく実行されなかった。
成功すると
stage1 written to partition 0 sector 0 (abs 16065)
stage2 written to partition 0, 271 sectors starting at 50 (abs 16115)

というメッセージが出る。
これで、zpool statusを実行すると、ミラー構成になっていることが分かる。
% zpool status
pool: rpool
state: ONLINE
status: One or more devices is currently being resilvered. The pool will
continue to function, possibly in a degraded state.
action: Wait for the resilver to complete.
scrub: resilver in progress for 0h4m, 6.47% done, 1h4m to go
config:

NAME STATE READ WRITE CKSUM
rpool ONLINE 0 0 0
mirror ONLINE 0 0 0
c8d0s0 ONLINE 0 0 0
c9d0s0 ONLINE 0 0 0 15.5G resilvered

errors: No known data errors

ここに表示されているresilveredという情報がミラーリングされたデータ量を示している。15.5GB分が6.47%の進捗であと1時間4分でミラーが完了するということを示している。
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by cappuccino_mac | 2010-01-02 07:39 | 設定覚え書き | Comments(2)

OS XのSMB実装は大丈夫なのか?

1:フォルダを作成できるが、編集できなくなる
Snow LeopardでLinuxサーバのSamba共有ディレクトリにアクセスすると、作成できるが、書き込み後フォルダ名”だけ”編集できなくなる。中のファイルは自由に編集できる。/etc/smb.confで 「force directory security mode = 0770」 というおまじないをかけると変更できると言っている人が(主に海外で)見かけられたが、こちらではうまく動かない。
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2:シンボリックリンクが辿れない
Snow LeopardでLinuxサーバのSamba共有ディレクトリにアクセスすると、サーバ上のシンボリックリンクが辿れない。/etc/smb.confで 「unix extensions = no」 というおまじないをかけると見えると書き込みをしている人が(主に海外で)見かけられたが、こちらではうまく動かない。

Windowsでは上記操作は普通にできる。

サーバの設定の問題なのか切り分けたかったので。Solarisでも試してみた。
1の問題はクリアされた。Snow LeopardでもWindows Vistaでもフォルダの名称変更はできた。
2の問題はダメだった。Snow Leopardではシンボリックリンクは辿れないが、Windows Vistaではできた。
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どうしたものかな...本当に困ったらDiscussion Boardで相談してみるけど(あまりあてにならないけど)。
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by cappuccino_mac | 2009-12-30 08:49 | 雑感 | Comments(2)

いろいろ新しいiMac

Apple iMac紹介ページより

27インチiMacが登場しました。
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これまでのiMacシリーズにない新しい挑戦がありなかなか意欲的なモデルです。
新しい点とは
1.これまでにないディスプレイサイズ・解像度
2.ディスプレイ入力端子を搭載している
3.デスクトップ用のCPUを搭載している

気になるのは
薄型一体マシンだけにやはりビデオカードの性能はイマイチだな...
IPS液晶だけど、動画性能は問題ないだろうか...
Core i7だからHyperThreadingで論理8コア動作している?
iMac/外部入力の切り替えは自動入力?キーアサインで変えられる?
というあたりですが、メディアの取材かなんかでそのうち明らかになるでしょう。
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by cappuccino_mac | 2009-10-23 07:09 | NEWS | Comments(0)

データ消失のニュース

cnetより

かたやクラウド上のデータ消失にたいして、OS不具合という別次元のデータ消失の話を一緒くたに紹介するcnetの悪意には相変わらず頭が下がる。

>まずMacでゲストアカウントにログインし、その後で通常のアカウントにログインすると、一部のユーザーのケースでは、自分のデータがすべて消失しており、自分のアカウントが完全にリセットされているという。

これ結構な頻度でやってるけど、自分の環境では再現できなかったです。(なったらかなり落ち込みますが)

記事にあるような非互換の問題もないし、自分の環境は結構運のいい環境のようですね。
あるとすれば、まれに数秒間フリーズすることかな。(これがプチフリってやつ?)
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by cappuccino_mac | 2009-10-13 20:11 | NEWS | Comments(0)

スノウレパァド

発売から軽く1半月以上経ちましたが、入手しました。

インストールはMac OS Xを普段通りに立ち上げた状態から、アップグレードインストールで行いました。
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ダイアログでの質問はインストールを実行して良いかどうかの1つのみ。いつもどおりプロダクトキーや、うっとうしい質問は無く非常にラクチン。

インストールは以前より短くなったらしいですが、それでも1時間はかかりました(実測)。
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Windows 7(RC版)の方が短かった気がします。ただ、よくも悪くもOSとしての機能しか入ってないWindowsが早いのは当然かもしれません。

Snow Leopardにしてからまず気付く点がHDDの空き容量が増えている件。新しくOSをインストールしてHDD容量が増えたのは自分の経験ではSnow Leopardが初めてです。

次にはっきりと体感できるのがレスポンスの良さ。とくにSafariの速度は驚異的で、Windows Vista上で動作するSafariやGoogle Chromeよりもかなり軽快に動作します。

アップグレードインストールによる支障はいまのところ皆無です。

今回は新機能というべきものが無いので、どういう点が気に入ったか書きづらいのですが、主に以下のものが挙げられます。

1.整理されたUI
ドックやExpose'に改善が加えられ、より効率的に作業できるようになりました。この辺についてはニュースサイトでも結構紹介されているので、もうちょっと細かい話を。

ここにはWindowsでは当然と思われるものも含まれます。例えば、ファイル名編集時の文字列上での右クリック。従来はコンテキストメニューが出ませんでしたが、今回はちゃんと出ます。
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もう一つ細かいこと繋がりでいえばサービスメニューにも手を加えられていました。これは思ってもいない変更だったのでちょっとうれしいです。サービスメニューは選択したものに応じたメニューに変化します。例えばテキストなら、テキストをメール本文にする、メールアドレスとして宛先にする、テキストエディットの文書とするといった感じです。右クリックメニューにも出てくるので利用頻度が上がりました。

個人的にはUIは現時点で欠点がほとんど見つかりません。(一応あるので後述します)
できればWindowsと同じにするという意味で「開く」ダイアログのウィンドウでも、右クリックでファイル操作等ができてほしいのですが、節操が無いといえば無いので今のままでも良いかも。(あると案外楽なんですよね)

2.スピード
高速化した要因としてAppleは完全な64bit化、OSがスレッドを管理する新機構GCD(Grand Central Dispatch)、OpenCL対応を挙げています。
Core 2 Duo 2.16GHzでもはっきりと体感できる性能向上。これはOS付属アプリがGCDに対応したことによる効果が大きいと思います。GCDの効果は付属アプリだけでもこれだけあるんだというAppleのメッセージに感じます。今後サードパーティのアプリもGCDに対応してくれば、より快適な環境になると思われます。
一方、OpenCLはOpenCL動作可能なグラボを搭載したマシンと対応アプリが必要です。Appleは純正アプリではこれを利用したものは用意していないようです。GCDと違って特定処理を高速化させる機能なので使いどころがなかなか難しいですが、QuickTime XやiLife '10などで映像圧縮などの処理高速化を取り入れてくれないかな。
さらにスピードは、起動・終了やスリープ移行・復帰といったところまで改善が及んでいます。これはジワジワと来るうれしさです、スリープ復帰はほぼ1秒程度、起動・終了時間も1分を超えるケースは非常にレアです。

3.強みを引き延ばしている点
ColorSyncやQuickTimeなどAppleの持つ強みをこれまでのMac OS Xは軽視する傾向にあったように思います。今回さまざまな箇所でColorSyncが有効に活用されていたり、QuickTime Xとして抜本的にアーキテクチャを刷新したりと見るべき点は多いです。Mac用のQuickTimeだけはPro版相当にすればいいのにって思っていましたが、まさか実現するとは思いませんでした。

改悪点&これがあるともっといいのに機能
非常に少ないのですが、あります。
◆Expose'
アプリのExpose'を実行するとLeopardでは選択したアプリのウィンドウがすべて他のアプリより前にくる仕様になっていました。Snow Leopardでは選択したウィンドウ以外は後ろになったままです。どっちが良いといよりもスタイルの問題かもしれませんが、若干残念なところです。
◆シェルフ
改悪というよりいつまでも搭載してくれない機能が、Finderのシェルフです。サイドバーに一工夫すれば実装できそうな気がするんですけどねー。
これくらいしか思いつきませんね。アイコンでのプレビューの進化やQuickLookの速度向上も相まってGUIとしてできるおもてなしの究極形態まできてるのでは?なんて思ったり。これ以上の進化はタッチや音認、ジェスチャなどを取り入れないと難しいのではないでしょうか。
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by cappuccino_mac | 2009-09-19 18:18 | 雑感 | Comments(0)

Snow Leopardの機能強化は確かに細かい

Mac OS X(アップル)

トップページから全くフィーチャーされない、次世代Mac OS X。もっともまだ売ってないんだから、トップに据えたら混乱を招くか(でも昔のアップルは平然とやってましたけど)。

ここを見ていたら、素晴らしいことが書いてありました。ディスク取り出し時にエラーが出ても、どのアプリケーションがそれを使っているか分かるらしいです!前からMac OS Xのストレージ取り出しはWindowsの比じゃない速度でしたが、Windowsではさらに意味不明の取り出せないエラーが多発します。どーも裏でインデックス作ってるせいみたいですが、これが精神的にイライラさせるんですよね(全部のアプリを終了しても取り出せないってどういう理屈なんだ?)。Mac OS Xでは理不尽な取り出せないエラーは出ませんが、何かのアプリケーションが原因で取り出せないってことはたまにあります。そういったときに何のアプリが使っているのかを教えてくれるのは非常にありがたいなと思いました。

あと、スリープからの復帰をこれ以上早くしてどーすんだろう、とかむしろスリープ移行の方を高速化してほしいという突っ込みをしたい気もしますが、システム終了が早くなるっていうのは歓迎。

あとサービスメニューが右クリックに内蔵されたのは地味にいいかも。ただ、増えすぎると右クリックメニューの肥大化を招きそうでちょっと不安かな。

あとは足下強化でGrand Central DispatchやOpen CLなどテクノロジ的にはいままでのアップデートより面白げな機能満載です。英文の技術資料もあるみたいなので、そのうち見てみます。

見た目で安心したのはFinderが、Vistaのパクリみたいなテカテカ黒光りウィンドウじゃないって点。開発途上版のスクリーンショットでこれを見たときは一瞬クラクラきました。やっぱりマットなメタル調が落ち着きます。
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by cappuccino_mac | 2009-06-09 06:38 | NEWS | Comments(0)

Mac OS Xに未修正のJava脆弱性

cnetより

Javaの父ジェームスゴスリング涙目www

Mac OS XのJavaってSwingで結構レイアウト崩れるくせにその筋のひとに人気ですよね。これ以上放置されると縁の切れ目になるんでしょうかね。
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by cappuccino_mac | 2009-05-22 23:52 | NEWS | Comments(0)

Windows 7ネタ

PC Watchより
ユーザーにとって大事なことは、今、扱いたいドキュメントが、どのプログラムに関連づけられているではなく、そのドキュメントの内容だからだ。「研修旅行参加者名簿」が、Excelで作られているのかWordで作られているのか、あるいはPDFなのかといったことは、本当はどうでもいいことだ。つまり、新しいタスクバーは、ドキュメントオリエンテッドな考え方を放棄する方向にあるともいえる。

これだけプログラムを意識させておいてドキュメント志向ってのも笑わせますけどね。通常の操作をしてプログラムを意識しなかったことなんてないです。
スリープとそこからの復帰を繰り返して使う日常的な運用においてはスタートボタンをほとんど使わない。

検索は必ずウィンドウで行う派のようです。

ITmedia eWeekより
エディションがいくつあろうがそんなに困らないけど、目くじらを立ててる人の話。この人はちょっと前にもエディションに関して危惧していた
結局普通の人:プレミアム、企業の人:プロ、とにかく金を払いたい人:究極 ってカテゴリで一般人は困らない。おそらく、これら以外はお目にすることもないだろう。大した機能差もないくせに価格が結構違うのが気になる点なのだろうけど、差別化しないとOSで生きている会社であるマイクロソフトには生存の危機である。MSも営利企業なので、慈善事業をしているわけではない。察してあげるしかないだろう。
Mac OS Xは一つのエディションだが、ひとつで困らない市場だからというのもあるし、OSが売り物ではないからというのもあるだろう。
というマカーの戯言でした。
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by cappuccino_mac | 2009-02-06 06:50 | 雑感 | Comments(0)