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ここがヘンだよ,Mac OS X 【NFS編】

【NFS編】
Mac OS XはNFSクライアントとサーバを搭載しています。

実際、Appleのウェブサイトでも以下の文章でウリにしています。

Kerberos対応NFS
Leopard NFSは、特定のボリュームにアクセスできるユーザをUNIXユーザIDに代わって指定するKerberos認証をサポートします。さらに、それぞれのホストが独自のKerberos v5プリンシパルを自動生成するため、Kerberos認証済みサービスの提供が可能になります。
(アップル - Mac OS X - テクノロジー - UNIX より)

Kerberos対応はともかく、NFSが動作することを明示しています。

ところがMac OS XはGUIからNFSサーバを起動することができません。

NFSの起動方法はコマンドラインからしかアクセスできません。ですが、手順は比較的簡単です。
NFSの起動方法は

/etc/exports ファイルを作成すること

これだけです。
/etc/exportsの有無を判断してMac OS Xサーバは勝手にNFSサーバを起動し始めます。
exportsファイルの文法はググればすぐにいろいろヒットするのでここで困ることはまずないでしょう。

クライアント側はサーバ(Mac OS X)側のUIDに合わせてユーザを作成することで、ユーザの権限のあるディレクトリをマウントすることが可能になります。

Kerberosを利用したサインオンは小規模なオフィスレベルではあまり必要性がないので試していません。検索すればいろいろと...出たりしないかな。

ところで今回のNFSは何がヘンなのでしょうか。
まとめると
(比較的昔から)ウリにしている部分の割にGUIでの設定が行えない
exportsを記述するだけでサーバが起動する。

1点目は紹介済みですが、2点目については便利なように見えて結構不便です。

サービスを止めるにはexportsを別ディレクトリに移動するとか、NFSに関係するプロセスを皆殺しにするとかどちらにせよ面倒なプロセスとなります。

サービスの一元的な管理はMac OS Xの場合、launchdがやってくれるのですが、NFSの設定項目はlaunchdからはアクセスできないように見えます(できるかもしれないけど普通のサービスのようにアクセスできない)。
バックグラウンドにlaunchdを利用しているにせよ、管理方法がマチマチなのはどうかと思います。
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by cappuccino_mac | 2008-09-06 11:02 | 設定覚え書き | Comments(0)