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PS3 Linuxにns-2を入れる

PS3を購入したので早速(?)Linuxをインストールしてみました.インストールしたのはUbuntu 7.10.

インストール履歴はそこら中にレポートが上がってるので割愛.カーネルイメージのインストールでちょっと手こずりましたが,基本的には簡単に入れることができました.

ためしにネットワークシミュレータns2を入れてみたところ,いろいろ無いと言われて,そのたびにSynapticで追加していったら以下のようになりました(+印はルートインストール).

+build-essential (11.3ubuntu1)
dpkg-dev (1.14.5ubuntu16)
g++ (4:4.1.2-9ubuntu2)
g++-4.1 (4.1.2-16ubuntu2)
libc6-dev (2.6.1-1ubuntu9)
libstdc++6-4.1-dev (4.1.2-16ubuntu2)
linux-libc-dev (2.6.22-14.46)
patch (2.5.9-4)
libdmx-dev (1:1.0.2-2build1)
libgcrypt11-dev (1.2.4-2ubuntu2)
libgnutls-dev (1.6.3-1build1)
libgnutlsxx13 (1.6.3-1build1)
libgpg-error-dev (1.4-2ubuntu1)
libice-dev (2:1.0.3-3)
liblzo2-dev (2.02-3)
libnet6-1.3-0 (1:1.3.5-2)
+libnet6-1.3-dev (1:1.3.5-2)
libopencdk8-dev (0.5.13-2)
libpopt-dev (1.10-3build1)
libsigc++-2.0-dev (2.0.17-2ubuntu2)
libsm-dev (2:1.0.3-1)
libtasn1-3-dev (0.3.9-1)
libxext-dev (2:1.0.3-2build1)
libxres-dev (2:1.0.3-1)
libxt-dev (1:1.0.5-3)
tcl8.4 (8.4.15-1build1)
+tcl8.4-dev (8.4.15-1build1)
tk8.4 (8.4.15-1ubuntu1)
+tk8.4-dev (8.4.15-1ubuntu1)
x11proto-dmx-dev (1:2.2.2-4ubuntu1)
x11proto-resource-dev (1.0.2-4ubuntu1)
x11proto-xext-dev (7.0.2-5ubuntu1)
zlib1g-dev (1:1.2.3.3.dfsg-5ubuntu2)
+libx11-dev (2:1.1.1-1ubuntu4)
libxau-dev (1:1.0.3-2)
libxdmcp-dev (1:1.0.2-2)
x11proto-core-dev (7.0.10-2)
x11proto-input-dev (1.4.2-1)
x11proto-kb-dev (1.0.3-2ubuntu1)
xtrans-dev (1.0.3-2)
+libxmu-dev (2:1.0.3-1ubuntu1)
libxmu-headers (2:1.0.3-1ubuntu1)
libfontenc-dev (1:1.0.4-2)
libfreetype6-dev (2.3.5-1ubuntu4)
libxfont-dev (1:1.3.0-0ubuntu1.1)
x11proto-fonts-dev (2.0.2-5ubuntu1)
+xlibs-static-dev (1:7.2-5ubuntu13)

インストールしたら早速ベンチ.比較対象はCore 2 Duo E6600(2.4GHz)のWindows XP上で動作するVMware上のUbuntuにインストールしたns2としました.ちなみに仮想CPU数は1,割当メモリは1024MBです.

実行結果は以下のような感じ.

PS3:15分23秒
PC(VMware):17分33秒

結果から言うと結構善戦しているなぁ,と感じました.

CELLはヘテロジニアスマルチコアCPUです.CELLの場合,1基のPPE(PowerPC Processor Element)と8基のSPE(Synergistic Processor Element)から構成されます.このCPUはLinuxでの実行時は基本的にPPEしか使われません.PPEはin-order型CPUです.in-order型は現在主流のIntel CoreやAthlonのようなCPUに実装されているOut-of-order型のCPUに比べて性能が低いとされています.その性能差をカバーするためにPPEにはSMT(Simultaneous Multi Threading)が組み込まれていて,Pentium 4のHyper Threadingのように2スレッドを同時に走らせることが可能です(論理2CPU).

前置きが長くなりましたが,PPEだけだとかなり性能が悪く,ヘタするとPentium 4ベースのCeleronくらい低いのではないかと懸念していました.けれどベンチ結果を見る限り,そこまで悪いものでもなさそうです.ちなみに正確に計測はしてませんが,Celeron D 2.66GHzマシン(実機)ではだいたい40分かかります.

実行中にCPUモニタを見てみたところちょっと面白い挙動が観測できました.マルチコアで実行しても,一個分しか動いてくれないns-2がPS3上だと2つとも100%使っているように見えました.もしかしたら裏で何か動いていた可能性も排除できませんが,もしかしたらSMTだと異なる挙動になるのかも?なんて思ったりしました.
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by cappuccino_mac | 2008-02-11 10:25 | 設定覚え書き