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Mac FUSEについて

FUSE(Filesystem in Userspace)というのはその名の通りユーザ空間でファイルシステムを扱うシステムです.ユーザ空間でファイルシステムを管理することでカーネル空間をいじる必要がない,ファイルシステム全体を深く知る必要がない,カーネルモジュールを追加する必要がないといった利点が得られます.つまり独自のファイルシステムが比較的容易に作成することができるわけです.

MacにもMac FUSEが存在するので試してみました.Mac FUSEの導入はMac FUSEのサイトのFeatured DownloadsからMacFUSE-Core-0.4.0.dmgをダウンロードします.

その後通常のアプリケーションと同様にインストールを行います.このときにMac FUSEのコアがカーネルモジュール(kext)としてインストールされます.
これだけでは何もできないのでsshfsを追加します.これによりMacのFinderからsftp接続が可能となります.sshfsをインストールするとsshfs.appがアプリケーションフォルダに追加されます.
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これを起動すると接続先とユーザ名,パスワードを訪ねられるので入力します.するとFinder上にsftpサイトがマウントされます.階層を掘ることと,ファイルをローカルにコピーすることは可能でしたが,ファイルのローカルへの移動,リモートホストへのアップロード,リモートホスト上でのファイルオープンなどはできませんでした.制限がつくもののシームレスな操作感はなかなかのものです.
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FUSEのモジュールには他にspotlightfsやntfs-3g,wikipediafsなどがあるようで導入してみるとなかなか便利そうです.
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by cappuccino_mac | 2007-09-09 21:05 | 設定覚え書き | Comments(0)