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つかえるrdesktop

VNCはかなりお世話になっているのですが,同じような技術としてWindowsマシンにはリモートデスクトップという機能があります.

これはXPならProfessional以上のエディションでVistaならHome Premium以上のエディションが備えている機能で,遠隔地からの操作が可能になります.

これまでVNCで十分と思っていましたが,試しに使ってみることにしてみました.

まずは自宅のWindows XPマシンから大学のVistaマシンに接続してみることにしました.結果から申し上げるとVNCとは比較にならない快適さでした.ポインタの動作はまるで実機と見まごうばかりにキビキビと動作し,そのままFlip3Dとか使えちゃうんじゃないか?!ってくらいの快適さでした.

ちなみにFlip3Dは全く動作しませんでした.3D機能は全く動作しませんのでゲームもできません.

なのですがWordなどのオフィス系アプリからVisioなどのグラフィック系,もうすこしがんばってペイント系ソフトウェアまでならなんとか実用に堪えそうです.これはかなりすごいことです.

VNCだとIビームポインタを矢印キーで移動すると画面書き換えの最小ブロックサイズより小さいオブジェクトのためか,クライアントにその変化が転送されてこないんですよね.なので勘で位置を探って編集ということがしょっちゅうありました.これに比べるとWindowsのリモートデスクトップは雲泥の差といっても良いでしょう.

こんなに快適だとMac OS X側からも使ってみたいもの.幸い,MicrosoftはMac OS X用にリモートデスクトップクライアントをリリースしています.これを試さない手はないだろうということで,使ってみることにしましたが,,,,これがひどい作りでした.PowerPC用のためRosettaで動作することになるので多少の性能劣化は覚悟していたのですがWindows用のそれとはまったくことなるその動作の緩慢っぷりに使う気が一瞬で失せました.これはVNCより確実にひどいクォリティだと言い切れます.

ただ,これであきらめるのもちょっと早すぎると思い.UNIX系の力を借りてみることにしました.しらべてみるとrdesktopというリモートデスクトップ互換クライアントがあるようでMac OS X用にもあるか調べてみたところMacPortsでリリースされていました.さっそく"port install rdesktop"でさくっとインストールして使ってみることにしました.
起動コマンドは
rdesktop -u [ユーザ名] -g 1280x1024 -x l [接続先のIPアドレス]:3389
とかやると1280x1024ドットで接続ができるはずです.これを使った接続はWindowsのときより若干レスポンスで劣るものの,十分使い物になりました.
これでMac OS X上のtex環境とかを使用したりPDFとか閲覧しながらVista上のWordとかで作業できるのでかなり理想的,かつ大学のVistaをリモートアクセスしているだけなのでライセンス的にも全然オーケーなうまい環境ができあがりました.

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作業環境
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by cappuccino_mac | 2007-02-26 23:40 | 設定覚え書き | Comments(0)