cappuccinoのコンピタブログ

cappmac.exblog.jp
ブログトップ

iTunes 7 レビュー

iTunes 7になって最初に気づく点はUI要素の変化でしょう.これまでiTunesはメタルUIのアプリケーションということで外観がブラッシュドメタルの質感をしていましたが,今回スクロールバーやチェックボックス,ボタンにまで手を入れました.その外観はともするとMac OS XよりもWindows Vistaに似合いそうな雰囲気です.AppleはLeopardでメタルの再定義を行うんでしょうかね.これまでを振り返るとメタルUIはあくまでも外観のみの変更にとどまり内部のUIはアクアの要素を用いていました,今後,内部のUI要素までメタルを入れる予兆と考えた方がいいかもしれませんね...
個人的にはUI要素までメタルチックになった今回のiTunes 7には概ね好印象だけど,Mac OS Xの長所である一貫性を考えるとこれ以上UXを二分化するのは避けてほしいところと考えています.要するにiTunesだけだったらまだ許せるけど,他のアプリまでiTunesチックな見た目になるのはどうかなぁということです.

iTunesではながらくライブラリの右上に目の形をした絞り込みボタンがついていましたが,今回から下に持っていかれ,かつプレイリストでも絞り込みが可能になりました.巨大なプレイリストを作っている人には重宝されそうです.ではこれまでの位置に何が来たのっていうと通常モードとアートワークモードとカバーブラウザモードの切り替えボタンがつきました.

それぞれのモードはこんな感じ.
c0064553_21245159.jpg
通常

c0064553_21251344.jpg
アートワーク

c0064553_21253896.jpg
カバーブラウザ

アートワークはカバータイトルを元にそのアルバムの収録曲をグルーピングする機能,そしてカバーブラウザは本をめくるようにカバー・収録曲を閲覧できるモードです.インパクトがあるのはカバーブラウザでしょうね.本をめくるような感じで,カバーの絵を見ることができます.レスポンスも良く結構面白い機能です.ただ曲を管理するのではなく,曲の管理を楽しむ工夫を感じます.この辺のセンスは他の音楽プレーヤには見られない遊び心だとおもいます.

他には映像再生機能のボタンが分かりやすくなりました.QuickTime Player Proのフルスクリーンモードのコントローラに似たものが採用されており,操作しやすいです.
c0064553_21282770.jpg

また,複数の曲の情報を開いた場合には「コンピレーション」「再生位置を記憶」「シャッフル時にスキップ」「ギャップレスアルバム」の選択が可能です.これまでハック的手段でオンにしていた項目に簡単にアクセスできるようになったでGoodです.
c0064553_21263127.jpg

iPodの管理も環境設定と切り離されよりわかりやすくなりました.タブにより各項目の設定事項もアクセスしやすく容量の内訳もカラー化されてみやすくなりました.
c0064553_21342217.jpg


今回のiTunesは米国での動画配信を受けてリリースされたこともあり動画を購入・管理する機能に重点が置かれていますが同時にギャップレス再生やスキップカウントなど少数意見ながら無視できない機能もサポートされ音楽プレーヤとしての完成度が一層増しました。
また音楽を管理する事が楽しめる工夫や複雑化していった環境設定関連を刷新し使いやすさに気を遣ったプレーヤになっていると感じました.
[PR]
by cappuccino_mac | 2006-09-13 21:31 | 雑感 | Comments(0)