昨日はHDD捌きだけで終わっちゃいましたけど,今度はHDD増設編という事で・・・・.
まずmac miniはATAデバイスが集中する上部ブロックとロジックボード部分である,下部に分ける事ができます.
この分離のために,電源スイッチから延びてるケーブルを外して,ネジを3本外します.
すると2つのユニットに分解する事が可能です.
HDDは両側面に2本ずつ接合されており,うち1本はファンに隠れています.そのためファンも外さないといけません.
ファンは3本のネジで固定されています.これも外しますとこんな感じになります.
HDDは家にあった古いUSB1.1規格のポータブルHDDから抜き取りました.容量なんと10GB・・・( !? )
ここまで接続すればドライバでつけ直す作業だけです.今までやった事を逆に進めていくだけです.奥まったところはなかなかネジをつけ直すのツラいんですけどね・・・・
というわけで,もとの状態に戻りました(フタのぞく).このままTigerのDVDを突っ込んで起動するかを試します.とりあえず起動は成功しインストーラ起動に移行しました.HDD交換作業によってDVDドライブを壊してはいないようです.
しかし,インストーラ起動後のインストール先の選択の段階で大きな問題に直面!インストール先が何も出てきません・・・・.
ディスクユーティリティを起動したところ,驚愕の事実が・・・・・・・・・・
S.M.A.R.T.エラーとやらにより,HDDをマウント不能のようで,検証・修復も全く不可能な状態に陥っていたのです.どうもMac OS XはS.M.A.R.T.レポートを真に受けるようで,インストールを強制的に中止してしまうようなのです.
ということで古いHDDを使ってしまおう作戦は早くも行き詰まってしまいました.この作業で役に立った事は私の分解スキルの向上に寄与したことだけのようです(苦笑.
正直もう内部をいじくるのはやめたいところなので,作戦を変更して外付けからブートにしようと思います.そもそもMac OS Xはデフォルトでブートメディアがなにであっても(*1)起動できますしね.
(*1):なにであってもといいましたけど,基本的にはIEEE1394以外の外部起動装置は選択肢として難しかったりしますが.ブートメディアが内蔵固定よりはましという感じですかね.