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2年ぶりによみがえるMuramasaのWindows

自宅でSharpのMURAMASA(PC-MM1-H3W)というノートパソコンを使っていました。
このノートパソコン、AC電源で動作させると正常動作するのですが、バッテリ駆動にしたとたん、5分も持たない状態になったり、HDDのスピンアップがうまくいかずOSの動作が停止するわでかなり厳しい状況でありました。殊、HDDのスピンアップ不調の問題はもしやHDDの故障ではと疑い、HDD交換を行ったほどでした。しかし、交換したHDDでも現象は改善せず。ということで重い腰を上げて、バッテリを交換することにしました。せっかくなので中容量バッテリに交換しました。

OSはFedora Coreを使用していました。なぜFedora Coreになったかというと、Windowsのシステムファイルが破損して、復旧が困難な状態になってしまったためだったと思います。MURAMASAは純正のCDドライブからリカバリを行いますが、残念ながら自分はそのドライブを所持していません。Linux系なら比較的容易にPXEBoot環境を構築でき、OSをネットワークインストールできるため、Linuxに落ち着いてしまったというわけです。

という前置きをふまえて、届いた中容量バッテリに交換したところ、非常に長時間動作することが確認できました(Linux上で4時間程度)。もともと薄型が売りのノートPCだけに性能はともかく携帯性の良さは昨今のネットブックに引けを取りません。というわけで、LinuxだけでなくWindowsもちゃんと復活させてあげたいなーと何となく思っていました。たまたま見つけたサイトでMURAMASAをリカバリディスクではなくHDDから復活させる方法が記載してあったので、試してみることにしました。

というわけで本題のMURAMASAのWindows復活法です。

必要なもの
ハード:MURAMASA、クレードル、外付けFDD
ソフト:リカバリディスクの中身、RAWRITE、flpイメージをマウントできる環境

手順
MURAMASAをクレードルにセットし、USBディスクとしてマウント。

HDDを初期化。パーティションは2個作成。
第1パーティションは10GBで切る。基本パーティションにする。
第2パーティションは残りの容量を使う。拡張パーティションにし、内部に論理パーティションを設定する。

リカバリディスク1〜3の中身をすべて論理パーティション内にコピー。

flpイメージマウント環境はMac OS Xを利用。標準でそのままflp(ISOイメージ)のマウント、マウントイメージ内のファイル編集が可能。

ファイルの変更はすべて、参照サイトに従う。

参照先サイトとの差異部分
参照サイトでは通常のリカバリと同様の手順と記載されていたが、「Cドライブのみリカバリ」では正常動作しなかった。代わりに「ハードディスク全体をフォーマット後、リカバリ」を選択したら、うまくいった。ハードディスク全体をフォーマットされたらリカバリイメージが消去されてしまいリカバリがうまくいかないんじゃないかと危惧したが、問題なくリカバリができた。ちなみにリカバリ後は初期状態のパーティション構成にされており、リカバリディスクをコピーした内容はきれいさっぱり消えていた。

Windowsのアップデート
SP1なのでSP2、SP3と段階的にアップデートした。次々と出てくるアップデータを適用したらこれだけで1日かかった。特にSP2のアップデートは3時間かかった(!)。

結果的に持ち運べるWindowsマシンが手元にできた。といってもそんなにモバイルする機会はないんだけど、まあ、いざというときには使えるマシンができるってのは悪くない。Crusoe 1GHzはatomに比べるとかなり非力だけど、Windowsでエディタと写真取り込みする程度ならばそれほど苦にはならないようだ。ちなみにLinuxを入れたディスクもそのまま取り出して保管してあるので、10分ほどの開腹作業で取り付け直してLinux環境を復活させることもできる(なれないと時間がかかるけど)。

気付けば薄型を指向するノートPCはMacBook AirとDynabookぐらいしか見当たらなくなってしまった。薄型ノートは鞄にも入れやすいし、画面がある程度大きく使いやすいのでもっと出てほしいジャンルなんだけどなぁ。
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by cappuccino_mac | 2009-03-01 23:04 | 設定覚え書き