cappuccinoのコンピタブログ

cappmac.exblog.jp
ブログトップ

Linuxを入れてみた。

OS周りの話をしたいと思います。

まずWindows Vista Home Premium(64bit)はきれいさっぱり消してクリーンインストールしました。

c0064553_15343881.jpg

OSがさっぱり無くてネットワーク越しにブートしようとしているBIOS

Windows Vista Home Premium(64bit)とWindows Vista Home Premium(32bit)は普通にインストールしました。ただOS自体はサクッとインストールできるんですが、ドライバとOfficeをあとから入れなければならず、以外に手間取りました。

2時間くらい格闘した後、Linuxをインストールしました。

LinuxはUbuntu Linux 8.10(Intrepid Ibex)を入れました。
VistaでLinuxを入れる上で何が困るのかというとブートローダです。VistaのブートローダはMBRに入れておかないと、Windowsの起動ができなくなってしまうのです。これまでGrubでWindowsの起動まで管理していた人(私とか)は、Windowsのブートローダを問答無用で消去していたので、いきなり壁です。
また、XPのブートローダはboot.iniでテキストエディタで容易に編集可能でした。Vistaのブートローダの設定はバイナリ形式で格納されており、bcdedit.exeという専用エディタで編集しなければならない点もめんどくさい点です。

Linuxインストールは
ケーズメモに従って行いました。

以下、自分用覚書

基本的に、インストーラどおりに設定すればOKだが、ブートローダの設定だけは慎重に行う。
ブートローダはLinuxの"/"のディレクトリがおかれるディスクを指定する。私の場合は/dev/sda4だったので、(hd0,3)になる。
インストール完了後、他のサイトに紹介されているように、再起動をせずに、USBメモリ等に、ブート情報を移しておく必要があるのだが、Intrepid Ibexはダイアログの閉じるボタンが無効になっているし、メニューもないので、Xの強制終了しか手がないようだ。というわけで"Ctrl + Alt + BackSpace"を押して、Xを殺す。
Xは自動的に再起動をして、デスクトップ環境を利用できるようになる。GNOMEターミナルなどを起動して、USBメモリにカレントディレクトリを移動させたあと

sudo dd if=/dev/sda4 of=ubuntu.pbr bs=512 count=1

として、/の先頭512バイトをUSBメモリに丸コピする。

その後Windowsを起動する。
Windowsが起動したらまずUSBメモリにおいたubuntu.pbrをC:\の直下に置く。
そしてコマンドプロンプトを管理者権限で起動させて、以下の内容を書く。

C:\Windows\system32>bcdedit

Windows ブート マネージャ
--------------------------------
identifier {bootmgr}
device partition=C:
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
default {current}
resumeobject {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}
displayorder {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}
{current}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 10

Windows ブート ローダー
--------------------------------
identifier {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}
device partition=D:
path \Windows\system32\winload.exe
description Microsoft Windows Vista 64bit Edition
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
osdevice partition=D:
systemroot \Windows
resumeobject {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}
nx OptIn

Windows ブート ローダー
--------------------------------
identifier {current}
device partition=C:
path \Windows\system32\winload.exe
description Microsoft Windows Vista 32bit Edition
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
osdevice partition=C:
systemroot \Windows
resumeobject {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}
nx OptIn

これはブートローダに格納されている情報を表示している。

次に以下のコマンドを打つ

C:\Windows\system32>bcdedit /copy {ntldr} /d "Ubuntu Linux"
エントリは {zzzzzzzz-zzzz-zzzz-zzzz-zzzzzzzzzzzz} に正常にコピーされました。

これによりNTLDRを呼び出すことができる。本来はNTLDRがこの位置に格納されるのだが、今回はここにGrubを呼び出せるようにする。
つまりこの{zzzzzzzz-zzzz-zzzz-zzzz-zzzzzzzzzzzz}がLinuxマルチブートの肝になる。間違えないように、以下の操作はコピペで行うのがいいだろう。

ブートローダのデバイスの指定

C:\Windows\system32>bcdedit /set {zzzzzzzz-zzzz-zzzz-zzzz-zzzzzzzzzzzz} device partition=C:
この操作を正しく終了しました。


ブートローダの場所の指定

C:\Windows\system32>bcdedit /set {zzzzzzzz-zzzz-zzzz-zzzz-zzzzzzzzzzzz} path \ubuntu.pbr
この操作を正しく終了しました。


ブートローダの表示の指定

C:\Windows\system32>bcdedit /displayorder {zzzzzzzz-zzzz-zzzz-zzzz-zzzzzzzzzzzz} /addlast
この操作を正しく終了しました。


以上の操作で次回ブート時には一覧にUbuntu Linuxという選択肢が登場し、これを選択するとGrubが起動し、Linux起動を行うことができるようになる。

Ubuntu Linuxのシステムモニタ(タスクマネージャのようなもの)画面
c0064553_16251094.jpg


64bitなのでちゃんと6GBを認識しているようです。
[PR]
by cappuccino_mac | 2008-12-29 16:07 | 設定覚え書き